

建設コンサルタントが目指す
交通からみた
未来の北海道の姿への提言
北海道美瑛町
VITALITY 活力
3.人・モノ・サービスが行き交い活力みなぎる世界の北海道
世界標準の
新たな都市空間をつくる
都市における交通インフラを人中心に見直していくことや、市街地の道路空間を高度にマネジメントしていくことで、
北海道内の都市を世界標準に近づけていくことができるはずです。


交通インフラを人中心に見直すことへの挑戦
札幌市は「創造性と活力あふれ、誰もが住みたくなる国際都市さっぽろ」を目指し、様々な取組を進めています。こうした動きは道内主要都市でも見られますが、各主要都市の中心市街地では、限りある道路空間をクルマが占有している状態が続いています。
そのため、時代のニーズに合わせて、都市部における道路や交通結節点などの交通インフラを人中心に見直していくことで、世界中の誰が見ても魅力あるものにできるはずです。
- 象徴的な道路における歩行空間の拡大やモール化の推進
- 公共交通や自転車が利用しやすい道路空間への再構築
- シェアサイクルやベロ(自転車)タクシーなど次世代モビリティへの道路空間の再配分
- あらゆる人の社会参加を困難にしているバリア(障壁)の除去
- 次世代交通ターミナルやモビリティスポットなど交通結節点の整備・拡充
- 自動車の走行速度を抑制するゾーン30の導入・拡充
- 環状・放射交通の機能強化による都心部の利便性・快適性増進
都市の魅力を最大化するエリアマネジメントへの挑戦
近年、都市部においては、道路利用マナーの問題や魅力的な道路空間づくりについて考え行動する「まちづくり会社」がその存在感を高めています。
今後、各都市においては、公共セクターによる都市政策と「まちづくり会社」によるエリアマネジメントが一体となり、市街地の道路空間の快適性とその魅力を最大化できるよう高度にマネジメントすることで、都市を世界標準に近づけることができると考えます。
- 路上駐車・駐輪など道路利用マナーの向上に関するマネジメントの推進
- 季節に合わせた魅力的な道路空間の利用
- ユニバーサルデザインに配慮した道路空間整備
- 道路空間の有効活用に向けた附置義務や地区計画などの既存制度の見直し
- 道路空間を活用したイベントなど魅力的なプログラムの提供
- 道路空間の商業的利用のための制度設計
- 適正な自動車利用と快適な道路空間活用を同時に促すエリアプライシングの導入
- エリアマネジメント向け助成制度の導入
- 都心部の迂回やアクセス向上を促す都市内幹線道路ネットワーク整備
強化すべき交通インフラ
- 歩行空間の拡大やモール化などの推進
- 公共交通・自転車・次世代モビリティに対応した道路空間への再整備
- 交通結節点の整備・拡充
- 環状・放射交通の機能強化
その他の提言
- ENERGYエネルギー
- ゼロカーボン北海道を実現する基盤をつくる 交通分野が水素活用の入口をつくる
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